こんにゃくの話(2007.5.16)

 全国的にこんにゃくの消費量は減っており、山陰地方でもこんにゃく製造の企業はここ10数年の間に半減しているとSHOP@あらいふにおからこんにゃく「リカロ」を掲載しているSTCシステム・ジャパンの担当者から聞きました。
家庭料理の煮物にはこんにゃくをたいてい使います。
正月の煮しめにも材料として登場しますし、おでんにも必ずと言っていいほど入っています。そのためちょっとこの話には意外でした。

 こんにゃくは従来ノンカロリー食品だといわれましたが、実際に計測するとカロリーがあり、ローカロリー食品といえます。
食物繊維が大変多く含まれているので腸の働きを活発にし、有害なものを排出する役割があり大腸癌発生を防ぐ効果につながります。
血糖値やコレステロール値を下げる効果もあわせてあります。

 そこで最近ではこんにゃく入りのパスタ、ソーメン、など開発されています。
昨今はステーキこんにゃくも登場しているとのこと。
さまざまな食品が生産者の努力で作られていることを再認識させられました。