ぶどう畑から 〜ぶどうの棚と支え〜
ぶどう狩を連想して棚の高さは大人が少しかがむくらいという印象がありました。
梅雨前にぶどう畑をご案内頂き、甲州種の畑を見せて頂いたので、この印象を深くしました。
今回は欧州種、イタリアやフランスの品種のぶどうの畑をご案内頂いてびっくり。
棚は作りませんよ、と聞いていたけれど、写真のようにぶどうの木がすらりとのび、添え木のような感じで横方向に張られたワイヤーに支えられていました。
甲州種と欧州種は形が違いますと聞いていたけれど、実際に見てみると驚きました。
山田さんは「蔓を伸ばす品種の甲州種は言ってみれば扶養家族が多いということですか」と笑顔で言われました。
いずれにせよぶどうも人もたった一人(一本)では生きられない、支え合い、実を作っていく・・と妙に納得しました。