ぶどう畑から 〜ぶどう一房に葉は十枚?〜

ぶどう畑にはさわやかな風がふいています。

笑顔で近寄ってきたのは息子さん。
ワインをネットで注文すると彼が発送の仕事までして下さいます。
お忙しい中、畑を見せて頂きました、と挨拶。

首にしっかりタオルをまき、麦わら帽子、長靴。いつも事務所で話をするいでたちとまったく違います。
話している間も目はぶどうを見つめ、手は葉を摘みます。
一房に葉が十枚くらいというのが目安ですと聞いて、いくら手元を見ても、葉の十枚がどの葉から葉までが十枚なの?と、わかりませんでした。

でも息子さんの手の動きが山田さんの視線の延長線上だということはよくわかりました。

北条の地にたくさんの日差しを!と祈りながらぶどう畑を後にしました。