「大根でコーヒーカップを作りたい」という発想・・・
商品を販売するときには季節を意識することは大事です。
石橋氏のコーヒーカップは“夏大根の〜”というタイトルで、秋も深まったときに夏大根ねえ??と違和感がありました。
そこで「どうして夏大根なのですか?」大根は秋口からが美味しいしと思って質問しました。
その答えは
・石膏鋳込み(セッコウイコミ)という作り方をした作品であること。
・コーヒーカップを作るための石膏型を作る工程で本物の大根をを切り元型にしたこと。
・このアイデアは夏、思いついたので名称は「夏大根の〜」となったこと。
冬に作れば「冬大根の〜」になるだろうこと。
また夏大根の細さがコーヒーカップに丁度良い大きさで、冬大根の丸々太った太さはマグカップに丁度良い大きさである。
というユーモラスな説明がありました。
クリエイターの発想の面白さや発想を形にする素敵さに感動しました。