「今夜はイカが安かったので買いました。でも一人ずつは、サンマです。このノドグロは煮て明日のおじいちゃんのお昼に・・・」(ノドグロは地域によっては赤ムツという) というのが今日のお嫁さんの買い物内容。
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買ったのはシマメイカだった。白イカのように内臓が極めて少ないわけではないのでゲソはイカのスミと味噌と日本酒と砂糖少々で軽く煮て主人と息子の晩酌のアテに。 いかの胴体はリング切りにしてから揚げ粉をまぶしてから揚げ用に下ごしらえ。 さんまはおろして塩をふっておきます。 なすをグリルで焼いている間にノドグロをおろし、さけ、かつお出し砂糖、酒を煮立てた鍋の中におろしたノドグロをいれ、おとし蓋をしてレベル5くらいでコトコトと煮る。
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なすが焼きあがったら氷みずに取り、すばやく皮をむく。大根をおろす間に油は180度になったのでイカを揚げる。サンマをずらりとグリルの網に並べ、「丸焼き“中”」のセットで焼く。ここまで読んでくださった読者は、u子さんチもしかしてIHクッキングヒーターなの?と思われるでしょう。 そうなのです。8人分の食卓を短時間で準備するには、IHクッキングヒーターは必携。焼き魚をしようとガスで焼けばもうもうと煙がたち、家中が大変という人は多いが、このIHクッキングヒーターのグリルだと大丈夫だ。今販売されているIHクッキングヒーターだと魚を焼いた後ににおいが残らないので、ケーキを焼いて下さい、というタイプまである。 さすがにケーキはオーブンレンジで焼いているが、IHクッキングヒーターはとにかく賢くて便利。 IHクッキングヒーターを使い始めた当初は煮物を焦がして、泣く泣くなべ底を洗ったことがあったけれど、今はすっかり慣れて、しっとりイイ感じに煮物ができる。 揚げ物は油の温度が一定に保たれるので、カラリと揚がる。またタイマー設定で長時間使い続けると自動的に加熱を中止する機能もあるし、イカなど水分の多いものを揚げて油が飛び散るときはクッキングペーパーが蓋代わりになって安全。 ガスレンジにはタイマーがなかったけれど、IHクッキングヒーターにはタイマーもあり、これも、料理する人の強い味方だろう。 とまあ、メーカーから頼まれもしないのに、IHクッキングヒーターのガイドとPRをしてしまう私だ。
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でも、電磁波仕様だからアルミのお鍋など使えないのでしょ?とガス推奨派の人からは言われる。ここは泣き所ですが、少しずつ買い換えていって今では鍋もフライパンもそろった。スーパーの安売りでも最近はIH対応のフライパンが売られていたりで助かった。 レンジに鍋をかけたことを忘れて火事を出すことになったという不幸な事件はIHクッキングヒーターなら起きない。
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今年はIH用の土鍋を新調するつもりだ。IHクッキングヒーターで一煮たちしてから、食卓に出して、フーフーいいながら鍋料理を楽しむのは冬場の楽しみだが、食卓には簡易ガスコンロを置くのでIHとガス共用のタイプが欲しいのだ。それも二つ。 そうしないと8人分の16本の箸が大混乱してしまう我が家だから。
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