恵方巻

1月の末になると山陰のスーパーやデパートの食品売り場には恵方巻という文字が目立つようになります。

関西地方より東の方々は「エホウ巻?何よ?」と思うでしょう。
節分の時に太巻き寿司(=恵方巻)をその年の恵方(幸運になる方角)を向いて、一気に食べるとよいことがあるという言い伝えから恵方巻がPRされ、家庭でも食べるというものです。
途中で食べやめると幸福の縁が切れるとか・・

太巻き寿司の中身は玉子焼き、かんぴょう、鯛でんぶ、きゅうり、しいたけの煮たもの、うなぎなど、家庭や地域によって差がありそうです。
しかし何といって海苔一枚で作る太巻きを一気に食べるというのはお茶が要りそうだし、美味しいけれど、少しシンドイかもしれません。

小さい子供用に我が家では細いものにしたり、最初から短く切って一気に食べ易くします。

今年の恵方は南南東とか・・・
恵方巻を食べ豆をまいて鬼を追い払い、今年の幸を願う・・・まさに春よ来い! です。